IT・システム開発の、
用語集。
サイトに登場する用語や、ご相談でよく出る言葉を、中立的な一般解説としてまとめました。キーワード検索とカテゴリで絞り込めます。
79 件
受発注・在庫・会計・顧客管理など、日々の業務を支えるために使うシステムの総称。
別表記基幹業務システム
販売・生産・会計・人事など、事業の根幹となる業務を担う中核的なシステム。止まると事業全体に影響が及ぶ。
別表記ERP
業務上の課題を解決するために、ソフトウェアやシステムを設計・構築すること。要件の整理から設計・実装・運用までを含む。
別表記業務システム開発 / ソフトウェア開発
インターネット経由で利用するソフトウェアの提供形態。自社でサーバーを持たず、月額などで必要な機能を使える。
別表記Software as a Service / クラウドサービス
サーバーやソフトウェアを自社で保有せず、インターネット経由で必要なときに利用する仕組み。
別表記クラウドコンピューティング
サーバーやソフトウェアを自社内に設置して運用する形態。クラウドと対比される。
別表記オンプレ
ソフトウェア同士が機能やデータをやり取りするための接続口。API連携により、異なるシステムをつないで情報を自動で受け渡しできる。
別表記Application Programming Interface
大量のデータを整理して保存し、必要なときに検索・更新できるようにした仕組み。
別表記DB
長年使われ、技術が古くなった既存システム。改修や他システムとの連携が難しくなることがある。
別表記老朽化システム
外部に任せていた開発や運用を、自社の人材・体制で行えるようにすること。
別表記インソーシング
UIは画面やボタンなど利用者が触れる見た目・操作部分、UXはそれを通じて得られる使い心地・体験全体を指す。
別表記ユーザーインターフェース / ユーザーエクスペリエンス
既存のシステムやデータを、新しい環境・システムへ移し替えること。
別表記システム移行 / データ移行
古くなったシステムを、新しいものに置き換えること。
別表記システム刷新 / 置き換え
請求書・納品書・伝票など、業務で使う定型の書類・出力物。
別表記伝票 / 帳簿
商品・取引先・社員など、業務の基礎となる基本情報。各システムで共通して参照される。
別表記マスター
システム開発の一連の流れ。一般に「要件定義 → 設計 → 実装 → テスト → リリース → 運用・保守」の順で進む。
別表記開発プロセス / 開発の流れ
システムで何を実現するかを、業務の目的に沿って整理・明文化する工程。開発の土台となる。
別表記要件整理
企画・要件定義・設計など、開発の初期に位置づけられる工程。ここでの判断が後工程の品質やコストに大きく影響する。
別表記企画・設計フェーズ
要件をもとにシステムの構成や画面・機能を具体化する工程。全体像を決める基本設計と、作り方まで落とす詳細設計に分かれる。
別表記設計工程
設計に基づき、実際にプログラム(コード)を書いてシステムを作る工程。
別表記コーディング / 開発工程
作ったシステムが正しく動くかを確認する工程。部品単位の「単体テスト」、組み合わせの「結合テスト」、全体の「システムテスト」、利用者が確認する「受入テスト」がある。
別表記単体テスト / 結合テスト / 受入テスト
開発したシステムを実際に使える状態にして公開・稼働させること。
別表記本番公開 / デプロイ
稼働後のシステムを安定して使い続けられるよう、監視・障害対応・改善を行うこと。
別表記運用保守 / メンテナンス
短い期間で開発と確認を繰り返し、状況に応じて柔軟に進めていく開発の進め方。
別表記アジャイル開発
要件定義・設計・実装・テストを順番に進めていく開発の進め方。計画どおりに進めやすい一方、後からの変更には弱い。
別表記ウォーターフォール開発
アジャイル開発の代表的な進め方。短い期間(スプリント)ごとに開発と振り返りを繰り返し、チームで協力して進める。
別表記スプリント
本格導入の前に、アイデアや技術が実際に機能するかを小さく試して検証すること。
別表記Proof of Concept / 概念実証
プロジェクト全体の責任者。目的・範囲・期間・品質・費用・人員を管理し、計画どおりに進むよう関係者を調整する。
別表記Project Manager / プロマネ
複数のプロジェクトや組織全体の進行を支援・標準化する部門や機能。個々のPMを横断的に支える。
別表記Project Management Office
作るものの優先順位や仕様を決める責任者。利用者・事業の視点から「何を作るべきか」を判断する。主にアジャイル開発で置かれる。
別表記PO
開発チームの技術面のリーダー。設計方針や技術選定を主導し、実装の品質を支える。
別表記技術リーダー
要件定義・設計を中心に、システム全体を組み立てる技術者。顧客の要望を技術的な仕様に落とし込む。
別表記SE
設計に基づき、実際にプログラム(コード)を書いてシステムを作る技術者。
別表記エンジニア / 開発者
異なる言語・文化の開発チームと発注側の間に立ち、要件・仕様の橋渡しや調整を担う役割。海外メンバーと連携する開発で要となる。
別表記ブリッジエンジニア
システムが仕様どおりに正しく動くかを検証し、不具合を見つけて品質を保証する役割。QAは Quality Assurance(品質保証)の略。
別表記QA / 品質保証 / 検証担当
サーバー・ネットワーク・クラウドなど、システムが動く基盤を設計・構築・運用する技術者。
別表記基盤エンジニア
開発(Development)と運用(Operations)を密に連携させ、システムを速く・安定して提供し続けるための考え方や手法。自動化(CI/CD)を活用してリリースと改善のサイクルを速める。これを専門に担う技術者を DevOpsエンジニア と呼ぶ。
別表記DevOpsエンジニア / 開発・運用連携 / CI/CD
経営や事業の立場から、IT・システムに関する意思決定を継続的に助言・支援する役割。
別表記IT顧問 / 技術顧問
開発会社や外部の取引先(ベンダー)の選定・契約・進行を管理し、成果を引き出すこと。
別表記発注先管理
人間の知的な作業(認識・判断・予測など)をコンピュータで行う技術の総称。
別表記Artificial Intelligence / 人工知能
文章・画像・コードなどを新しく作り出すAI。指示(プロンプト)に応じて成果物を生成する。
別表記ジェネレーティブAI
大量の文章を学習し、人間のような文章の理解・生成ができるAIモデル。生成AIの中核技術。
別表記Large Language Model / 大規模言語モデル
社内文書などの外部情報を検索し、その内容を踏まえてAIに回答させる仕組み。最新・固有の情報に基づいた回答を得やすくなる。
別表記Retrieval-Augmented Generation
データからパターンや規則を学び、予測や判断を行えるようにするAIの手法。
別表記Machine Learning / ML
既存のAIモデルに追加のデータを学習させ、特定の用途に合わせて調整すること。
別表記追加学習
生成AIに対する指示や質問の入力文。書き方によって出力の質が変わる。
別表記指示文
AIが事実と異なる内容を、もっともらしく生成してしまう現象。
別表記幻覚 / 誤生成
入出荷・在庫・ロケーションなど、倉庫内の在庫情報を管理するシステム。
別表記Warehouse Management System / 倉庫管理システム
倉庫内の作業や設備・ロボットの動きを実行・最適化するシステム。WMSとWCSの間をつなぎ、現場の作業をリアルタイムに調整する。
別表記Warehouse Execution System / 倉庫実行システム
コンベヤやソーターなど、倉庫内のマテハン機器を直接制御するシステム。
別表記Warehouse Control System / 倉庫制御システム
倉庫内の複数の物流ロボットを統合的に管理・制御するシステム。各ロボットへの作業指示や経路・優先順位の調整を担う。
別表記Robot Control System / ロボット制御システム
倉庫や工場での荷物の運搬・保管・仕分けなどを担う設備・作業の総称。
別表記マテリアルハンドリング
出荷指示に従い、倉庫の在庫から対象の商品を取り出す作業。
別表記ピック作業
倉庫に商品を受け入れる「入荷」と、倉庫から商品を出す「出荷」の総称。
別表記入荷 / 出荷
商品の数量・保管場所・入出荷を把握し、過不足が起きないように管理すること。
別表記在庫コントロール
倉庫内で搬送などを自動で行うロボット。AGVは決められた経路を進む無人搬送車、AMRは周囲を認識して自律的に動く搬送ロボット。
別表記AGV / AMR / 無人搬送車
企業の合併・買収の総称。事業の成長や承継などの目的で、会社や事業を統合・取得すること。
別表記Mergers and Acquisitions / 合併・買収
M&Aや投資の前に、対象企業の実態やリスクを調査・精査すること。財務・法務・事業など領域ごとに行われる。
別表記Due Diligence / 買収監査
デューデリジェンスのうち、対象企業のシステム・ソフトウェア・IT体制の現状やリスクを確認する領域。
別表記システムデューデリジェンス / IT DD
M&Aの成立後、両社の体制・業務・システムなどを統合し、期待した効果を実現していく取り組み。
別表記Post Merger Integration / 統合プロセス
企業や事業の価値を評価・算定すること。M&Aや投資の検討で用いられる。
別表記企業価値評価
スマートフォンやパソコンを使い、ビデオ通話などを通じて医師の診察を受けられる仕組み。
別表記遠隔診療 / オンライン診察
患者の診療記録を電子的に記録・保存・共有するシステム。紙のカルテに代わるもの。
別表記EMR / 診療記録
診療や来店などの予約を受け付け、管理するシステム。
別表記予約管理システム
医療機関が患者に来院・受診してもらうための取り組み。情報発信や予約のしやすさの改善などを含む。
別表記患者獲得
取引などで知った相手の秘密情報を、外部に漏らさないことを定める契約。
別表記Non-Disclosure Agreement / 秘密保持契約
氏名・連絡先など個人を特定できる情報を、法令やルールに従って適切に扱い守ること。
別表記プライバシー保護
情報やシステムを、漏えい・改ざん・不正アクセスなどの脅威から守る仕組みや取り組み。
別表記情報セキュリティ
インターネットを通じた攻撃(不正アクセス・ウイルス・情報漏えいなど)から、情報やシステムを守る取り組み。
別表記サイバー攻撃対策
システムやネットワークに、攻撃に悪用されうる弱点(脆弱性)がないかを検査すること。
別表記セキュリティ診断 / ペネトレーションテスト
データを第三者に読めない形に変換し、盗み見られても内容が分からないようにする技術。
別表記エンクリプション
パスワードに加え、スマホ通知やワンタイムコードなど複数の方法で本人確認を行う仕組み。なりすましを防ぐ。
別表記Multi-Factor Authentication / 二段階認証
「誰がどの情報・機能を使えるか」を役割に応じて設定・管理し、不要な閲覧・操作を防ぐこと。
別表記権限管理 / アクセスコントロール
デジタル技術を活用して、業務やビジネスの仕組み・価値の生み出し方そのものを変革すること。単なるIT化・効率化にとどまらない。
別表記Digital Transformation / デジタル変革
専門的なプログラミングをほとんど行わず、画面操作などでアプリやシステムを作れる開発手法。
別表記ローコード開発 / ノーコード
既存の業務の進め方を根本から見直し、再設計して効率や成果を高めること。
別表記Business Process Re-engineering / 業務プロセス改革
目標の達成度を測るための重要な指標。たとえば「受注件数」「処理時間」など。
別表記Key Performance Indicator / 重要業績評価指標
社内に蓄積されたデータを集計・可視化し、経営や業務の判断に役立てる仕組み。一覧表示する画面をダッシュボードと呼ぶ。
別表記Business Intelligence / ダッシュボード
開発を急いだり、その場しのぎの対応を重ねたりした結果、後から修正・改善が必要になる蓄積。放置すると改修コストが増す。
別表記技術負債 / Technical Debt
用語の先にある、課題を。
言葉の意味が分かっても、何から手をつけるか迷うことがあります。業務課題の整理からお気軽にご相談ください。